2017-01-01から1年間の記事一覧
遠隔診療についてつらつらと書いてきた。 遠隔事始 1 当院での導入のきっかけ 遠隔事始 2 診療所と病院、どちらがいい? 遠隔事始 3 遠隔診療が導入された場合の影響:移動診療室および遠隔専門医師の存在? ちなみに、保険診療の遠隔診療については、い…
遠隔診療の本質として、患者さんはどこにいても診察を受けられるというメリットがある。 そして、それを拡大すると、医療側の方も、どこにいても診療を行うことができるかもしれない、ということになるだろう。 これは現時点では議論されていないが、今後、…
前回の続きである。 遠隔診療という形態は、病院と診療所なら、診療所の方が向いている。 なぜか。 * * 医療法では、病院の場合、入院人数と外来人数によって医師配置基準が算定されており、それを満たす必要がある。 リンク→<医師の配置標準について> …
唐突であるが、今度遠隔診療をすることにした。 うちは、80床の地域密着型の中小病院である。とりたてて外来の人数は多くはなく(少なくもないが)目立った個性はない(と、自分では思っている)。集客については、今後の医療のトレンドを考えるとそうそう楽…
「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」なんて言葉もありますが、医師は「聖職者」というくくりで認識されていることが多いわけです。 医師に本当に聖職性があるか?と問われると口ごもる私ですが、ただ、普通の職業と違うんやで?という一端として「応召義務」…
100まで生きたい、という患者さんは結構いる。 診察室で「あたし(おれ)100まで生きたい」っていうのは今まで何度か耳にした。 これについて、どういう返事をかえすべきか?医師のみなさん、どうしてます? * * 若い頃は、普通に「100までですか… それは…
ところで、最近の私のダイエットは、というと、 これがはかばかしくないのです。 * * 2010年から2011年頃までは自転車にのって、結構快適にダイエットしていました。 事故を二回やったので(http://d.hatena.ne.jp/halfboileddoc/20110704)自転車はやめて、…
このはてなダイアリーに、それまで書いていた日記的なやつを移したのが、今さかのぼってみると 2007年の3月なんですね。気がついたら10年経っているんだ。その間ブログもたいして更新はしてないんですが、時々はなんか力の入ったこと書いてるわ。過去の僕。 …
診察室では、とりあえず会話の糸口となる、どうでもいい話をします。 まあ、よくあるのは天気とか、天候とか。 * * ところで、1月には大寒波がきたりしましたが、その後、一進一退しつつだんだん暖かくなってきました。 このごろはさすがにあたたかくなっ…
やれやれ。 この前にこのエントリーを書いたのが12月。気がつくと二ヶ月くらい、すぐ経っちゃっている。 やれやれ。 あんなこと書いたばっかりなのにね。 * * 最近は、いろんな人の講演を聴くことが多いわけです。 かつて勤務医として、狭い分野のスペシャ…