
自民党総裁選、苦節5回目の石破茂氏が決選投票で総裁に選出された。
前回のエントリではまとまりのない私観を書いたが、今回の自民党総裁戦については、我々には見えないさまざまなベクトルが渦巻いた複雑系であるように思われた。結果は完全に僕の予想外。書いたことも芯を食ってないなと思う。
恥ずかしいぜ。
石破内閣をどう受け止めるのかは難しいところ。
石破氏はポピュリズム政治家とも言えないし*1、かといって主義主張が明確でもない。打ち出しているメッセージが明快なわけでもない。
支持を失いつつある自民党の大いなる焦りが消去法で彼を選択した印象がある。
いずれにしろ、自民党が安倍さん没後、裏金問題で、安倍政治の継承を断たれメッセージとして弱化した中で、今まで政権の継続性をリセットする感、つまりが自民党支持基盤の脆弱さゆえに選出された割には、解散前に組閣したメンバーは、「お仲間感」の強い選出のように思われ、それは強い権力基盤を持ちえない中で矛盾してはしないか、とモヤモヤはする。
そして解散。どうなりますかね。
ウォーキング:
去年特筆すべきは、山歩き、ウォーキングだろう。
ふとしたきっかけで登山に触れ色々試行錯誤の結果、やたらめったら歩くマンと化している。
1日平均歩数は15000-16000歩くらい。だいたい月300kmを超える程度である。
ただ、何度か登山をしてはみたが、どうやら、私はクライミングに躊躇するタイプ。
多分プチ高所恐怖症だと思う。
なので低山のハイキングが楽しく*2低山縦走が面白さを見出している。
そしてロングウォークが楽しいことに気づいた。
色々自分でプロジェクトを作っている。
- 中国自然歩道というトレイルを歩く。広島県と岡山県は半分くらいはクリアした。
- 一駅ジョギング。仕事が終わって電車で1駅から3駅分くらいをジョギング。ある程度の遠くになると夜ちょろっととはいかず昼間にがっつりウォーキング&ジョギングになっている。今のところ、西は岩国駅、東は姫路駅まで。
- 西国街道ウォーキング。旧山陽道=西国街道の旧道を歩く、上述の駅ジョグとも一部重複している。今のところ京都〜下関までの全行程の2割程度。
そんなウォーキング熱の中、9月にはしまなみ海道ウルトラウォーキング102kmに参加した。残念ながら75km地点でリタイヤしましたが*3楽しかったので、11月には京都ウルトラウォーキングに参加してみようかなと思っている。
GPS歩行記録はYAMAPで管理しています。
歩いた軌跡はこんな感じ。

ただ耐久力とかそういうのを含めると自分の人生の中でもっとも身体はキレている。
生きてきた中で最もたくさん水を飲み、最も汗をかいた一年だった。
そして最も公共交通機関(バス・ローカル線)に乗った一年だった。
音楽:
(自分はジャズトロンボーンと、ちょろっとピアノ演奏を趣味としているのだが)この一年は淡々としている気がする。
定期的なバンドはすこし。
あとはポロポロとふってわいた話を受けたりセッションに参加したりが中心だった。
とても積極的に活動しているとは言えない。
これは、自分の興味の主が「歩くこと」になったから仕方ない。
ただ、淡々と練習は続けていて、トロンボーンも、ピアノも自由に弾ける程度が拡大した。
トロンボニストとしては、楽器の吹奏能力自体は年々劣化しているが「自分の頭の中で鳴っている音」をクリアにアウトプットすることを目的にアクを掬っているような感じ。
ただ一段階上のプレイヤーになるには、アクを掬うだけではだめで雑味が増えるのを厭わず「旨味」を増やす必要がありそう。
最近はコンテンポラリーの音源を聴くことが増えてきたので、そういうフレージングに取り組んでみようと思う。
仕事:
医療法人の理事長を継承して、気がつくと8年も経ってしまった。
医師会とかの仕事やその他の団体の仕事もちょろちょろと続けている。
が、自分的な評価では、ぱっとしないなあ、と思う。
自院について言えば医師の平均年齢は下がった。が、そのため自分自身の臨床への関与が少し減りました。
院内の全部門について、知悉しているとは言えない状況になっているし、自分自身が斬り込んでいくことが少し減った。
一昨年〜昨年のバーンアウトからまだ完調とはいえないと思う。
流れる日々をぼんやりと追いかけていることが多い日々です。
これではいかんよなあ……と思う。
あとコロナ禍の中でぼんやり過ごしていると、学会の専門医単位とかヤバくなってたので、学会単位取得でバタバタしました。
そんな中で、医師としての自分、知識のアップデートを怠ってるかも!と思いました。
コンスタントに勉強する仕組みをビルトインしたいと思う。
まとめ:
50歳のリアルとして、あまりパッとしないなと自分でも思う。
二人の子供も高校生。
「家族」というくくりでみると、もはや私は主人公ではなく、インフラ設定係に過ぎない。
そりゃパッとしないわな。
これがミッドライフクライシスを超えた茫漠の人生行路なのかしらん。
ぼんやりとそこら辺をウロウロして、それで楽しい自分。
変な奴だよな。
少し気になるのは、独りの行動が有意に増えたこと。
赤レンジャー感が、ますます無くなった。
経営者って、多くの人と交流して関わってなんぼじゃないかと思うのだけれども、
向いてないわ…と思うし、行動面でもそれを隠さなくなってしまった。
ただ、老年期って孤独がデフォだって言うし、まあそんなものかもしれない。
なんか初老らしくブツブツ一人で言うてますわ。