半熟ドクターのブログ

旧テキストサイトの化石。研修医だった半熟ドクターは、気がつくと経営者になっていました

2022-01-01から1年間の記事一覧

Ubieの長短

2022, 愛媛。木漏れ日っていいよねコロナ・コロナ・コロナ… やばいやばい。第七波が終わり、束の間の休息と思っていたけれど、10月になって院内でのコロナ感染を初体験した。 コロナ患者の入院は診ていたけど、今までは奇跡的に職場内での感染などは病棟では…

村上春樹がノーベル文学賞をとれる時代は終わったのかも

村上春樹・ノーベル賞。 もうとれないんじゃないか。

中年の憂鬱

2022, 浜松コロナ・コロナ・コロナ… 第7波はどうやらピークを越したようだ。 多分感染者数は今後もそれなりに続くとは思われるけど、相対的にいえば「ニュース」ではなくなってゆくみたいだ。 インフルエンザはぽろぽろでているようだし、この冬の戦い方は…

何もできない旦那

2022 福山コロナ・コロナ・コロナ… 第七波。街の雰囲気は落ち着いた感じではあるが、医療機関では、まだまだ発熱→コロナ陽性、みたいなのはぽろぽろ来る。ただし陽性率はかなり落ちた雰囲気。むしろ、「末端に浸透」という感じである。普通の行動をとってい…

コロナ後の世界

2022, 岡山県コロナ、コロナ、コロナ…(Covid-19, SARS-CoV-2)うーん。第7波! 厳しい!第6波にくらべても、第7波は、コロナが完全に「当たり前」の世界。 第5波くらいまではコロナは「隣の隣」くらいだったのが、第6波で「隣」の話になった。 第7波で…

選挙の雑感と、歴史の転換点

2022, 岡山県コロナ・コロナ・コロナ…(Covid-19, SARS-CoV-2) 第七波は容赦無くこの地方都市を静かに覆い、医療機関で働く我々にはかつてない厳しい状況になった。 しかし、街の喧騒は(さすがに感染者数の最高記録が5度ほど塗り替えられたあとは少し出足…

『竹取物語』

「竹取物語」、というよりは「京都女の断り方」とでもいうべきなんだろうか?

迷い猫の話 その2

続きです。 おかわり 仔猫は夜通し、みゅうみゅう泣き続けていた。 やっぱりおかあさんを探しているのかな? 夜中も何度か外に出てみるが、そうでもない。一夜明けて朝5時くらい。早朝。 階下ではやっぱり子猫の鳴き声がするな… ふとんのなかでぼんやり思う…

迷い猫の話 その1

昨年の話。迷い猫を保護した話。

2021年度のまとめ

わわっ、ウクライナ情勢・コロナの中、リアルワールドでわたわたしていたら、気がつくと3ヶ月… 年度の切れ目には昨年度の振り返りをしています。 時事ネタ コロナ hanjukudoctor.hatenablog.com コロナワクチンの分配に関する個人的な恨みを書いている。幸い…

「勝ち」は難しい。

2022, 兵庫コロナ・コロナ・コロナ…(Covid-19, SARS-CoV-2) 第六波は一応ピークアウトしているらしい。 が、実は僕のいる街では、感染者数の最大値を更新し続けている。 地方都市だからだろうか? 目立った歓楽街はないこの街では、会食シーンを震源地とす…

戦争。そして福島。

2022年 自宅コロナ・コロナ・コロナ(Covid-19, SARS-CoV-2)…や、第六波。 しんどいやん。 基幹病院の先生はずっとこういう戦いをしていると思うと、本当に頭あがるわ。 当院でも透析患者さん*1がポロポロとコロナ陽性になり入院治療をしている。最初はおっか…

訪問診療は発掘作業である

2022, 広島県コロナ・コロナ・コロナ…… 第六波はなかなか厳しい。 ワクチンの普及で、重症化する高齢者は少ないが、とにかく母数が多いために、医療機関は苦闘している。 blog.tinect.jp 以前にコロナ禍を『ゴブリンスレイヤー』に例えておられた方がいらっ…

「正常化バイアス」にひきずられた第六波

2022, 自宅コロナ・コロナ・コロナ(Covid-19, SARS-CoV-2)…… 第六波が来ている。割とひどいことになっている。全国のコロナ患者感染者数は連日最高値を更新し、我が広島県も全国に先んじて感染爆発が起こった。 私の住んでいる街は、県内でもやや遅れがあっ…