半熟ドクターのブログ

旧テキストサイトの化石。研修医だった半熟ドクターは、気がつくと経営者になっていました

迷い猫の話 その1

これは、我が家で2021年4月に起こった話*1
とりあえず子猫がちょう可愛いっす。グラビア写真みたいなのりで鑑賞ください。

はじまり

当直明けに家に帰ったら、家の庭というか駐車場に迷い子猫がいたんです。
だるいわ…とか思いながら車を運転して帰宅。カーポートに車を入れる。

なんか、みゅうみゅう声がしますよね……
どこに?
カーポートの隅っこの、虫取り網とか立て掛けてあったり使わない植木鉢とかをおいてある、なんかごちゃごちゃしたところに隠れてました。
(隠れやすかったんだと思う)
逃げようともしない。
とりあえず掴んで、保護してみた。

とてもキレイなトラ猫。
瞳はうっすら青くもある。
毛並みも汚れていないしノミ・ダニもいなさそう。

とりあえず、うちの飼い犬ユキちゃんが小さい頃に使っていたケージがあったので、そこに入れてみた。
当直明けなのに、チュールとか、キャットフードを買いに、ホームセンターへいかなきゃ…

子猫はしきりにみゅうみゅう泣いている。
「はぐれたの?お母さん猫が近くにいるんじゃないの?」

お母さん猫をさがして、ケージに入れたまま町内をぐるぐる回ってみた。
仔猫が泣くたびに外にでて探してみたり。
うーん、でもしかし仔猫の鳴き声しかしない。(←伏線)

とってもかわいい猫だったので、猫好きでもないうちの妻も、
相好を崩しつつも「いやー飼えないよねぇ……」と困る。
なぜならば我が家は全員まずまずの動物アレルギー。

私も、気管支喘息やアレルギー鼻炎・結膜炎もち。

数年前はアレルギーとか関係ないウーパールーパーとか飼ってましたけど*2
やっぱり哺乳類だよねということで2年前から室内犬を飼ってはいます。
飼う部屋はダイニングだけ。そして毎日ブラッシングと掃除機をきっちりかけて、なんとかアレルギーは抑えられている。

猫はそういうわけにもゆかぬ。*3
二階に上がったり人間の寝床で寝たりするじゃないですか。
アレルギーを抑えるのはさすがに無理だ。

そこで飼い主募集を募ったり、保護猫里親を募集することにしました。
そんなこんなで第一日は終了。

つづきます。

*1:一年以上前か……

*2:2-3年で死んでしまった

*3:私は島根で研修医時代に友人から猫をもらううけて官舎で飼っていたのだが、数ヶ月くらい経って最近なんだか階段をあがると息が切れるなあと思い、酸素飽和度を測ると92%で驚いた。ばっちり猫喘息で、フルタイドとか吸いながら飼ったものでした。