2007-04-13 なんとやら ものすごい意義のない話をしますよ。 あの、よく会話とかで、ことわざを言う時に、敢えて(かどうかしらないが)、後半をぼやかすようないいかたがありますね。 とらぬ狸のなんとやら 飛んで火に入るなんとやら 鬼の居ぬ間のなんとやら とか、そういう言い方。 ところでこの前、集まってだべっていた時に先輩が 「知らないことがあっても、三人よればなんとやらでなあ……」 とか言ってたんですが、この「三人よれば文殊の知恵」の、「文殊の知恵」をぼやかしているのは、きわめて文殊の知恵的でないことだなあと思った。