去年の9月、はてなダイアリーからはてなブログにうつして4ヶ月くらい経ちました。
ほぼほぼ死に体だったダイアリーから、ブログとして復活はしたわけです。
けれども、読者数なんて、それほど増えるわけでもないし…
今後も、多分そんなには増えない気がしますね。
ブログなんてものを書くからには、バズりたい。
っつーのが人情ですよね。
* * *
でも、でも。
だいたいさあ、そもそも、なんのために書いているのかが、自分でもわかってない。
人に読んでもらうため?
有益な情報を伝えるため?
いや、そうでもないんじゃないか。
だって、正直にいって、自分の書くこのブログ、長いもの。
さらっと読むにはいささか重いもの。
2000字を超えると、自分でも読み直すのに「うげっ」となる。多分、読み手を選びます。
* * *
ドラッカーの言を借りれば「顧客の設定」が重要なわけです。
この「ブログ」の顧客って誰なんだろう?僕は、誰にむけて書きたいんだろう。
医療従事者?
他の医者?
患者さん?
経営者?
* * *
患者さん相手だったら、親切さが足りない。医学知識の説明も補足しなきゃいけないし、長い。
他の医者相手にしても、読んで納得のいく話や有益な情報を届けなきゃいけない。そもそも他の先生に僕がいわなきゃいけないオリジナルな内容なんて、ないしなあ。医療従事者向けに話すなら、用語が医者向けすぎると思うし、経営者、ということであれば、医療分野以外の経営者に話す共通言語がなさすぎる。医療の経営者なんて、開業医と病院で全然違うし。
……なんか、すべてが中途半端なんです。
そう思うと、やっぱりこの文章って、自分のために書いている。
「僕に役立つことは、僕に似た誰かにも役立つかもしれない」…そういう思い。そして、共感。
そうですね。僕がほしいのは、共感です。多分。
* * *
多分、僕のブログの顧客は僕なんだ。
だから、PVは増えない。
やっぱりこれは自分のためのブログだよな。
読書記録なんてのも、こうやって記録することで、読書遍歴や、感想でその当時考えていたことを思い出す事ができる。
読書・音楽記録なんて、自分自身の体験のクロニクルで、それが積み重なると、自分なりの味がでる。
でも、それが他の人の役に立つかどうかは、ちょっとわかりません。
* * *
多分、こういうスタイルやマインドで書かれたものは、昔のテキストサイトではありふれたものだったと思います。
だけど、今はブログって、情報商材であったり、いかにマネタイズするかっていうツールだよな。
新しい革袋になって、喜び勇んで書き始めたのはいいけれど、自分のスタイルの古さに気付かされたというか。